2026.7.13
お知らせ
茨“生”人図鑑
いばなかBASE
茨生人図鑑6月、開催しました!
3人のお話にはそれぞれの人生で大切にしてきた想いや、その活動に至るまでのストーリーがあり、その根底には人との出会いやつながりを大切にする、共通の姿勢がありました。

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6月24日(水)の茨生人図鑑。
1人目の登壇者は、
地域啓発ユニット LanT’rk(ランターク)いばらき チーフディレクターの瀧本優哉さん。(Instagramはこちら)

「福祉が当たり前になるまちづくり」をテーマに、音楽イベントやマルシェ、アート企画など、さまざまな活動と福祉を掛け合わせながら、楽しみを入り口に福祉を知るきっかけづくりを行っています。
お話の中では、「福祉施設に入ったことがありますか?」「障がいがある人と一緒に働いたことがありますか?」と参加者へ問いかける場面も。
今回の会場では多くの方が手を挙げ、福祉とのつながりを持つ方が多くおられました。その一方で、まちの中にはまだ出会う機会の少ない人たちもたくさんいることに触れ、「出会っていない・知らない・わからない・意識していない」という状況が、今の茨木の現状ではないかと話されました。
LanT’rk(ランターク)いばらきが目指しているのは、障がいがある人もない人も“福祉が当たり前になる”まちをつくること。
「福祉という言葉をなくしたら残るのは、人と人との関係かなと思います。」
制度や支援の前に、まずは出会うこと、声をかけること、一緒に何かをすること。
その積み重ねが、誰もが暮らしやすいまちにつながっていく。
福祉を“特別なもの”として分けるのではなく、当たり前にそこにあるまちへ。
瀧本さんのお話から、人と人とのつながりを育む場の大切さを改めて感じる時間となりました。
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2人目の登壇者は、
みんなの楽農コミュニティ会長 TakeRoot代表の中野哲也さん。(Instagramはこちら)

茨木市の生保地区(現在のダムパークいばきた周辺)で生まれ育った中野さんは、幼い頃から「ここはダムに沈む」と聞いて育ったそうです。
故郷への何とも言えない複雑な思いを抱えながらも、カイロプラクター、人材業界での勤務、会社の立ち上げ、そして農業と、さまざまな経験を重ねてこられました。
農業に携わる中で、かつては苦手だった農作業も、「この時間ってすごくいい時間かもしれない。没頭できる時間であり、もしかしたら幸せで豊かな時間なのかもしれない」と感じるようになったといいます。
転機となったのは、自分のルーツをたどるために家系図を作ったこと。何百年も前からこの地域で暮らし、地域を守ってきた先祖たちの存在を知り、「自分にも地域を守る役目があるのかもしれない」と感じました。
その思いから、人材会社を後進に託し、農業を通じた地域づくりへ。
現在は「みんなの楽農コミュニティ」を運営し、農家かどうかや農法に関係なく、誰もが農業に触れることで自然とつながれる場づくりに取り組んでいます。
中野さんが大切にしているのは、「自然とつながり、自分とつながる。その時間と場所を提供すること」。
農業を通して地域や人とのつながりを育みながら、自分自身のルーツと向き合い、故郷の未来へとつないでいく。
その姿から、地域への思いを行動に変えることの大切さを感じるお話でした。
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3人目の登壇者は、
歯科衛生士/ミュージシャン/メディカルアロマの奥賀代子さん。(Instagramはこちら)

歯科衛生士として働く一方で、音楽活動やメディカルアロマ、ネオエコロジー活動など、多彩な分野で活躍されています。
お話の中で印象的だったのは、「頼まれたことをまずやってみる」という姿勢。
兄の友人とのつながりからモデル事務所に所属したことをきっかけに、スタイリングや雑誌のライター、ファッションブランディング、音楽レーベルや野外イベントの宣伝など、さまざまな活動へと広がっていきました。
「全部受け身。でも、受けたからには全部やっていく。」
一つひとつのご縁を大切にしながら、活動の幅を広げてこられたそうです。
一見するとバラバラに見える活動ですが、その根底には「人や地球にやさしい選択をしたい」という一貫した想いがあります。20代の頃から環境問題に関心を持ち、「何か一つでも環境や地球の役に立ちたい」という思いからベジタリアン生活を実践。
現在も太陽光発電を活用した音楽ユニット“melancholicPP”で「麦音」に出演するなど、持続可能な暮らしや健康について発信されています。
また、メディカルアロマや歯科衛生士としての活動の中で語られたキーワードが「未病」。
病気になってから治すのではなく、日々の食事や生活習慣、お口のケアなどを通して健康を保つことの大切さを伝えてくださいました。
「やってみない?」という声に素直に応え、ご縁をつないできた奥さん。
その軽やかな行動力と、人や社会へのやさしいまなざしが印象に残るお話でした。
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今回の登壇者の共通点は、
「人との出会いやつながりを大切にし、そのご縁から一歩踏み出してきた」ということ。
それぞれ歩んできた道は違っても、「人とのつながり」を原動力に、まちや社会をより良くしたいという思いが共通していました。
今回の茨生人図鑑も、そんな思いに触れ、新しい出会いや一歩を後押ししてくれる時間になりました。
次回は7月22日(水)開催です!

