2026.8.5
お知らせ
茨“生”人図鑑
いばなかBASE
茨生人図鑑7月、開催しました!
今回の茨生人図鑑に登壇いただいた3名の言葉には、日々の暮らしの中で私たち一人ひとりができることへのヒントがたくさん詰まっていました。

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7月22日(水)の茨生人図鑑。
1人目の登壇者は、合同会社ユイロード代表社員 中島正雄さん(Instagramはこちら)。
これからやっていきたいこととして、「人の良いところを見つけて伝える社会実験」という“福分け会”の活動についてお話しいただきました。
製造業やITエンジニア、速読教室の経営、パーソナルトレーナー、ライター、商工会議所の交流会の司会など、さまざまな経験を重ねる中で、中島さんがたどり着いたのは、「人には誰もが、誰かを幸せにできる長所がある」という考え方。
「福分け」とは、自分が持つ幸せを周りの人に分け与えること。中島さんが開催されている“福分け会”では、自己紹介ではなく「他己紹介」を実施。ペアになった相手にヒアリングを行い、その人の魅力を参加者に紹介します。自然と聞き上手になり紹介が上手になる仕組みは、人との関わり方を改めて考えるきっかけにもなります。また、相手の素敵なところを書いて贈る「福分カード」の取り組みも紹介されました。

活動の根底にあるのは、「人の欠点や失敗ばかりが注目される世の中ではなく、人の良いところに目を向ける人を増やしたい」という想い。そういう世知辛い世の中がおおらかになったらいいなと思いながらこういう活動をしていると語られました。
質疑応答では、「人の良いところはどう見つけるのか」という質問に対し、「自分の価値観を押し付けず、白紙のノートに書き込むような感覚で相手の話を聞くと、いろいろなことが見えてくる」と回答。
人の良さに目を向け、日常の中で伝え合うことの大切さを改めて感じる時間となりました。
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2人目の登壇者は、渡辺志穂里さん(Instagramはこちら)。
「肩書きのない普通のおばちゃんだけど…」と、話していた渡辺さん。
その言葉の奥には、家族を想う気持ちを原点に、人とのつながりを大切に歩んできた人生がありました。
昔からの夢は「お母さんになること」。
20年以上その夢を叶え続ける一方で、理想の母親になろうと苦しんだ時期もあったそうです。大きな転機となったのは、次男が小学校で学級崩壊に巻き込まれたこと。「わが子だけを守ろうとしても限界がある。地域や学校が良くならなければ、家族も幸せになれない。」そう感じ、PTAや地域活動へ積極的に関わるようになりました。
「社会を変えたいと思ったわけではなく、自分のために動いたことが、結果的に周りにも広がっていった。」そんな言葉からは、一人の行動が人や地域を少しずつ動かしていく力が伝わってきました。

また、お父様の介護では地域の人に支えられ、「人はリアルGoogle。自分が知らないことを知ってる人が周りにいる。人は頼られるのが好きだから、自分もできる時には誰かを助けたい。結局それは循環する」と語ります。
芝生広場にこたつを置いた「こたつイベント」の話では、「意味がなさそうな時間てすごく大事。今後は、茨木一どうでもいい時間を作りたい。」と笑顔で話されました。
最後に届けられた「幸せって一人では成立しない。」という言葉。
家族への想いから始まった行動が地域へ広がり、多くの人とのつながりを生み出してきた渡辺さんだからこそ伝えられる、温かなメッセージでした。
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最後の登壇者は、鍼灸縁庵(よすがあん)の日野一輝さん(Instagramはこちら)。
お話の中で伝わってきたのは、「患者さんが良くなることを一番に考える」という強い信念。
鍼灸師同士が競合するのではなく、医師や薬剤師、理学療法士など、さまざまな医療従事者がつながることで、患者さんが安心して必要な治療を受けられる地域をつくりたい。医療の垣根を越えた連携が、医療の質を高め、より暮らしやすいまちづくりにつながるという想いを語られました。

さらに、病気になってから治すだけではなく、「病気になる前の健康づくり」にも力を入れたいという未来像も。美容・運動・栄養・口腔ケアなど、さまざまな分野の専門家がつながることで、一人ひとりが健康を意識し、安心して笑顔で暮らせるまちを目指したいという熱い想いが伝わりました。
質疑応答では、鍼灸師を志したきっかけについてもお話しいただきました。自身のケガの経験からスポーツトレーナーを目指し学ぶ中で、「スポーツをしている人だけを治すのではなく、もっと多くの人を助けたい」と感じ、東洋医学の道へ進んだそうです。
東洋医学を学ぶことで自分の身体への理解も深まり、社会人になってからマラソンで現役時代を超える記録を更新。その経験をもとに、現在は身体と向き合う大切さも伝えています。
「夢や理想は、実行しなければ成功しない。なので実行してみせます。」
その言葉一つひとつから、地域をもっと良くしたいという強い覚悟と、未来をつくっていく熱い想いが伝わる時間となりました。
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今回登壇された3名は、それぞれ歩んできた道も、取り組んでいることも違います。
けれどお話を聞く中で共通して感じたのは、「目の前の人を大切にすることから、より良い未来は生まれる」ということ。
特別な誰かだけがまちを変えるのではなく、一人ひとりの小さな行動や関わりが、少しずつ地域の未来をつくっていく…そんなことを感じる時間になりました。
次回は8月20日(木)開催です!

